自動車の安全運行に直結する安全装置の搭載や、大型車への衝突被害軽減制動制御装置(自動ブレーキ)等の義務化に伴い、電子制御装置の点検・整備を行うための作業スペースを確保し、整備主任者全員が、①学科(自動車特定整備事業に係る法令等)② 実習(エーミング作業等)③ 試問(学科及び実技の講習内容に基づく筆記試験)の講習を修了し、OBD検査の対象となる装置の故障を解消するための整備箇所を特定することが可能な「整備用スキャンツール」を使って、点検しています。大型特殊自動車、被牽引自動車、二輪自動車を除いた自動車の定期点検基準の点検項目について、「OBD(車載式故障診断装置)の診断の結果」を追加し、1年ごとに点検することを義務付けられます。お預かりした車両の安全・安心のために、しっかりと点検・整備をしたいと、決意を新たにしています。